Ubuntu10.10 Server + antでのAndroidアプリビルド環境構築

手始めに、Androidアプリ作成するためのAndroid-SDKをセットアップ。

JDK環境およびJAVA_HOMEは設定されてるものとする。

Android developersにアクセス
http://developer.android.com/index.html

SDK」にページから、Linux (i386)用の圧縮ファイルをダウンロード。

で、解凍してSDKのインストール……の前に、SDKの付属ツールは32ビットアプリ用なので
32ビットアプリが動くia-32libsをインストールする必要がある。

sudo apt-get install ia32-libs

で、改めてSDKを任意の場所(自分は/usr/local/以下)に解凍して、解凍した中にあるtoolsに移動。

android update sdk -u

ここで-uがないとGUIで起動しようとするので注意。

自動的にSDKのダウンロードをしてくれるので、完了後PATHを追加

export PATH=$PATH:{SDK_ROOT}/tools/

SKD_ROOTはandroidSDKをインストールしたディレクトリ。
.bashrcとかにでも書いておけばいいんじゃないかな?

この状態で、適当にディレクトリを作って移動後

andorid create project --target {APILevel} --name hoge --package com.exsample.test --activity MainActivity --path .

これでプロジェクトが作成できる。

ant debug

antがインストールされていればこれでアプリのビルドがされて、binディレクトリにapkが生成される。

以上。

cygwin + teratermで、自分でcygterm hereを追加する方法(Windows7 64bit)

レジストリの下記キーを検索

HKCR\Folder\shell

新規キーで下記を追加
cygterm here

さらにcygterm hereに新規キーを追加
command

既定のキーに文字列を設定
"C:\Program Files (x86)\teraterm\cyglaunch.exe" -nocd -v CHERE_INVOKING=y -d \"%L\

最終的にこうなる
HKCR\Folder\shell\cygterm here\command
"C:\Program Files (x86)\teraterm\cyglaunch.exe" -nocd -v CHERE_INVOKING=y -d \"%L\

以上。

Bazaar + Redmineでリポジトリコメントに日本語を表示する

久しぶりにBazaar + Redmineでプロジェクトを作成したら、
リポジトリコメントの日本語が見事に「?」になってしまった。

下記のblogと同様の現象というのは掴めたが、BZR_BINに環境変数を設定するのも気が引けるし、
Ubuntu環境には/etc/sysconfigが存在しない。

http://d.hatena.ne.jp/shisakata/20091207/bazaar_on_redmine
http://d.hatena.ne.jp/shinking/20100302/1267536273

というわけで、Apache環境変数LANGを渡すために、下記を変更した。

/etc/apache2/envvars

どうやらApache環境変数を設定するためのファイルのようで、
デフォルトでLANG=Cに設定されている。
これをja_JP.UTF-8に設定したところ、リポジトリに無事日本語が表示された。

NOKIA5110液晶モジュールを表示させてみた

obtdai2010-05-26

以前動かそうとして挫折していたLCDモジュールがついに動いた。

結線の見直しとソフトの再構成(ほぼパクリともいう)を行って16FXマイコンで動かしてみた。

表示させた絵はどっかで拾ったゆっくりさん。
次はRTCを動かせば、時計製作がまた一歩進む。

BazaarのWebDAVからスマートサーバーへ

WebDAVでコミットしようとしたら、このバージョンは対応しておりませんとか
言われたのでWebDAVからスマートサーバーへ変更した。

結構ハマったのでまたメモ。

サービスに登録とかの方法がいまいちわからなかったので、
xinetdを使って監視させることにした。

sudo apt-get install xinetd

/etc/xinetd.confをこのサイト(http://www.express.nec.co.jp/linux/distributions/knowledge/network/xinetd.html)を参考に編集し、
/etx/xinet.d/bzr を新規作成

以下の設定とする。

service bzr
{
disable = no
env = BZR_LOG=/path/to/bzruser/home/.bzr.log
server = /usr/bin/bzr
server_args = serve --inet --allow-writes --directory=/path/to/repo
log_type = SYSLOG daemon info
log_on_success += DURATION HOST
log_on_failure += HOST
nice = 10
socket_type = stream
protocol = tcp
wait = no
user = bzruser
port = 4155
only_from = 192.168.xxx.0 127.0.0.1
}

envの設定をしないと、.bzr.logに書き込みができずエラーになるので注意。
bzruserはBazaarを使用するユーザ、/path/to/repoはリポジトリへのパスへと読み替え。
/path/to/bzruser/home/はBazaarを使用するユーザのホームディレクトリ(書き込み権限が必要なため)

以上。

Bazaarを使い始めた

svnでの管理に特に問題があるわけでもないが、
興味のあったbzrを使い始めてみた。

Linuxをサーバーに、cygwinをクライアントで環境を構築。

サーバー上へのインストール手順

apt-get install bzr

これだけ。

既存のsvn環境からbzrへリポジトリを移行するための設定。
Bzrでの共有リポジトリを作成。

bzr init-repo --no-trees $(BZR_ROOT)

SVNリポジトリをインポート(trunkをブランチとする)
bzr svn-import [FROM]/trunk $(BZR_ROOT)/[TO] --layout=trunk

Apache上にWebDAVを設定し、$(BZR_ROOT)へのアクセスを通す。(詳細は今度書くかも)

cygwinから利用手順

bzr checkout http://$(SERVER)/bzr/[TO] $(WORKING_DIR)

以後はcommitでもaddでもお好きなようにできる。