分散型バージョン管理システム勉強会@京都 に参加しました
昨日、分散型バージョン管理システム勉強会@京都 〜ダイバージェンス1%の向こう側へ〜 に参加してきました。
サブタイの元ネタはシュタゲで、シュタゲはまだ見たことがないんだけど、話題についていけないので見ようかな?
gitワークショップ @__papix__さん
gitの講師として登壇。gitは家でも一人gitとして使ってたのですが、
一人gitなだけにrebase、mergeなどの使い方を知らないコマンドを紹介していただけたのはありがたかったです。
章立てが一貫してまどマギのネタで統一されてたのには笑わせて頂きました。
bazaar紹介 @aroma_black さん
gitワークショップが想定より早く終わったため、LT枠を拡大して急きょ登壇されて
bazaarの紹介をされました。
Bazaarはgit/mercurialに比べてあまり使っている人は少なそうなイメージ。
公式ドキュメント以外には資料も少ないですね。
ちなみにtwitterでDarcsってどうなんだろ?と呟いたら、
Darcsなんて無かったと返されました。
Haskellで書かれていることを初めてしりましたが、HaskellコンパイラのGHCも
Darcsから乗り換えているとのことで、Darcsは無いものとして扱ってもよさそうです。
mercurialワークショップ @naoina さん
mercurialのご紹介をされました。mercurialとbazaarはプラグインで拡張するタイプ、
gitは自前で全部するタイプ(しかしオプションが多い)とそれぞれ特徴があります。
gitは家で一人gitとして使っていますが、Mercurialは触った事がないので参考になりました。
git/mercurial/bazaarと図らずも3種類の分散型バージョン管理システムの紹介をしていただきましたが、
それぞれに思想が違い、同じバージョン管理を目的にしても運用方法は変わりそうだと感じました。
Bazaarはsvnからの移行がしやすいため、svnから周囲をさせたいときに使えそうですし、運用は一番柔軟に変えられそうですが、
Mercurial、gitはそれぞれ思想が違うので、好みに合ったほうを使うと良さげです。
ちょっと調べたらそれぞれのリポジトリを相互変換はできそうなので、
気になったものをいろいろ触ってみたいと感じました。